芥川賞作家として知られる金原ひとみさん。
作品の魅力だけでなく、その私生活にも注目が集まっています。
特に話題なのが、元夫が大手出版社・集英社の編集者だったという点。
二人はなぜ離婚したのか、そして子供はいるのか…
今回は金原ひとみさんの元夫との関係や離婚理由、子供について紹介します。
それでは早速見ていきましょう。

金原ひとみさんは、何故20年も連れ添った夫と離婚してしまったのでしょう?
金原ひとみの元夫は集英社の編集者
火曜は「 #心おどる #あの人の本棚 」
— NHK趣味ココ (@nhk_syumicoco) May 2, 2025
8人の著名人の本棚から人生の転機になった本を紹介。
第6回は芥川賞作家の金原ひとみさん。世の中になじめなかった子ども時代を支えてくれたのは父があたえてくれた本の数々。作家になることを夢みはじめます。
ナレーション #大倉孝二 さん#Eテレ 5/6 夜9:30 pic.twitter.com/JTUrZiIuVn
女優の吉高由里子さん主演で映画化された「蛇にピアス」の原作者でもある、芥川賞作家の金原ひとみさん。
金原ひとみさんは2003年の19歳の時に、デビュー作「蛇にピアス」で第130回芥川賞を受賞。
金原ひとみさんは2005年21歳の時に、元夫と結婚しました。
金原ひとみの元夫は集英社の編集者だったそうです。
元夫の名前や顔写真などは公表されていないようですが、金原ひとみさんが「蛇にピアス」を執筆した際に担当した編集者だったんだとか。
作家と担当編集者の関係だった金原ひとみさんと元夫は、程なくして交際に発展したそうで、2005年に結婚。
その後、二人の子供にも恵まれました。
金原ひとみの元夫との離婚理由
金原ひとみさんは2024年12月9日のNHK「あさイチ」にVTR出演した際に、
「あっ。でも私、最近離婚したんですよ」
引用:スポニチ
と公表。
特に離婚理由は語らなかったようですが、2022年のインタビューで、
様々な問題や壁にぶち当たり、長い時間をかけて破綻してきました。
引用:STORY
と、まだ離婚前の金原ひとみさんは元夫との関係をこのように語っていました。
問題や壁というのは様々あったそうで、いくつかを以下にまとめると、
- ワンオペ育児
- 別居
- フランス移住のための旦那の休職
- 異国で家計を支える不安とプレッシャー
- 経済面を担ってなお家事育児事務処理の負担が女性により多くかかる理不尽
- 互いへの無理解
- 苛立ちによる思いやりの欠如
金原ひとみさんは2011年に東日本大震災の後、フランスに6年間移住しました。
金原ひとみさんと元夫は20年以上連れ添いましたが、結婚当初は良好な関係を築けたものの、次第に上記のような理由で関係が破綻していったようですね。
2022年の時点で、当時まだ金原ひとみさんは離婚していないものの、
多くの面で夫との精神的な繋がりは断絶
と語っており、夫との関係をぎりぎり保っていたそうです。
これまでに紹介した事が金原ひとみさんと元夫との離婚の理由ですが、信頼関係の破綻が原因のようです。
またフランスに移住し生活環境の変化が、二人の関係を変えてしまった、または決定的な軋轢を生んだようにも感じます。



このインタビューから2年後に離婚が決まるのですが、この時点でもう離婚に進んでいたのかもしれませんね。
金原ひとみの子供について
金原ひとみさんは2007年に長女を、2011年に次女を生んでいます。
2025年現在、長女は18歳高校3年生、次女は中学2年生。
金原ひとみさんと子供との関係は良好のようで、子どもたちはメイクに夢中だそうで研究熱心なんだそうです。
また金原ひとみさんはお子さんとのやり取りを通して、今の世代と金原ひとみさんの世代の違いも感じているんだとか。
金原ひとみさんは娘さんたちを通して、
今の若者はとても平和主義だと感じます。
引用:美ST
と、衝突や言い争い、感情的になることを極端に避けるそう。
世代が変遷していく中で、だんだんと過激なコミュニケーションがマイルドになり、平和的な人間関係を構築していくようになっているとか。
金原ひとみさんは、そんな娘さんたちの世代を主人公にした小説『腹を空かせた勇者ども』を執筆しました。



この小説は娘さんたちがいたからこそ、書くことができた小説だそうです
まとめ
今回は金原ひとみさんの元夫が集英社の編集者であることや、離婚理由、子供との関係についてご紹介しました。
- 元夫はデビュー作『蛇にピアス』の担当編集者で、2005年に結婚
- 20年近く連れ添ったものの、ワンオペ育児やフランス移住による負担、精神的な断絶などが原因で離婚
- 子供は2人(長女と次女)おり、関係は良好
- 娘たちとの日常が創作活動にも影響を与えている
金原ひとみさんの人生は作品と同じく、波乱に満ちたものですが、その経験が彼女の小説世界に影響を与えているようですね。



今後の創作活動にも注目が集まりますね!